〜外伝〜



あの戦いから1週間が過ぎようとしていた。
あのときの傷を癒すためということで、みんなは楽しい休日を過ごしていた。
色もすっかりこの町にとけこんでいた。
ここは『ブルースター』という、町らしい。
あの洞くつから、さらに北の方へ行ったところにある町である
まぁ・・・町と言っても、自分が知っている町というものではなく、集落や村に等しい!
しかし、アクアたちがいた村よりは大きく、いろんな店もちらほらみかける。
これだけちゃんとしたものがあれば、町と言っても悪くないだろう。
この町の一番の特徴は、その町の中心に広がる大きな湖である♪
太陽の光りが反射して、湖全体がキラキラ光っている。まるで青い宝石のようだ☆
現実の世界では、こんなすばらしい光景は見たことなかった。
オレは、いつもこの湖を近くで見るのが日課になっていた!
みんなも、ほぼあのときの傷は治り、今日からあの『意味不明な宝物(笑)』を探すために情報収集をすることになっていた。
オレたちは、この湖の近くにある女神像?のところで集合することになっていた!
なぜ、宿屋から出る時に一緒に出ればいいのでは?と疑問に持った方もいるであろう・・・
みんな生活バランスがめちゃくちゃなのである(笑)
ヒノメはいつも起きるのが遅く、いつまでもゴロゴロしていたと思うと、急にいなくなってしまい、気が付くと町のあちらこちらでみかけるありさま・・・
アクアは、オレが起きるころにはいなくなっており、いつも夕暮れ時に戻ってくる・・・
アヅチは少しでも旅の資金になればいいということで、湖の近くでここに来た観光客らしき人を相手に、道端で占いをして地道にお金を稼いでいるみたいだ・・・
この中ではアヅチが、一番まともであると言える。
自分は・・・いつも今日みたいにブラブラしている^^;
こういう理由によって、4人がそろうことはめっきりなくなってしまったのである。
女神像の前で待つこと数十分・・・初めに来たのはアクアだった。そしてアクアがきたのが見えたのかどうかわからないが、すぐにアヅチがひょっこりと現れた♪
それからさらに週十分後、ヒノメが満面の笑みを浮かべながら、ふくろにいっぱいの果物をもって歩いてやってきた!
「おい^^;そのたくさんのくだものはどうしたんだ?」
「果物屋のおじさんからもらったですぅ♪」
「お・・・お金はどうした?」
「ただに決まっているですぅ」
そう言うと、イチゴらしきものをほおばった♪
「盗んできたりして・・・」アヅチが小声で、ぼそっと楽しいそうにいう
何はともあれ、やっとでみんな集まった!
そこでいろいろ話し合った結果、みんな別々に別れて情報収集をする方が効率が良いということいなったので、みんな別々に探すこととなった!
ヒノメ、アクア、あづちの3人はみんな、別々の方向へ歩き出していった・・・
色は、少し考えたのち「・・・」の後を追いかけて行った・・・



※「・・・」の中には、ヒノメ、アクア、アヅチのどれかの名前が入ります♪
そう・・・ここから話が分岐します!
ヒノメ編、アクア編、アヅチ編の3つに分岐する予定^^;
BBSの感想しだいでどれを書くか決めようかと思ってたりして〜(笑)
それしだいで、書かないのもでたりして;;
投票みたいな感じで!できればどの編が読みたいのか感想を書いてくれるとうれしいですヽ(^-^*)ノ
ちょっとしたラヴな展開が・・・(笑)
となるかはわかりませんが、どの展開でも期待しててねん☆



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